普段の食事を意識するだけでも変わる！抜け毛•薄毛改善の為にオススメする食べ物を紹介。

抜け毛がひどく髪の毛が薄くなってくると髪の毛に良い食べ物って気になりますよね。

私も抜け毛に悩んでいた当時は髪の毛に良いと言われるものをとりあえず全て食べてはみたものの、薄毛は一向に改善しないのでクリニックなどでの治療をした方がいいのかと思い悩んだりもしました。

ですが、やっぱり薬には頼りたくない気持ちが強く、食生活や生活習慣を見直し自分なりにいろいろと試してみた結果、2年間という時間はかかりましたが、大量に抜けていた抜け毛は落ち着き薄毛を改善することが出来ました。

この記事では私が大量の抜け毛に悩んでいた当時に意識して食べていた食べ物で実際に効果のあった食べ物を紹介しています。

ぜひ最後まで読んで毎日の食事の際に意識してみてください。

薄毛改善の為にオススメする食べ物

毎日大量に抜ける髪の毛で薄毛が気になるようになり、薄毛に良いと言われる食べ物はほぼ全てと言っていいほど食べてみて私が実際に効果があったと感じたのは『鶏むね肉』です。

一般的に髪に良いと言われるのはワカメや昆布などの海藻類などですが、個人的には断然鶏むね肉をお勧めします。

もちろんワカメなどの海藻類も大事ですが、鶏肉を毎日の食事に意識して食べるようにしたことで３ヶ月たった辺りから薄くスカスカだった髪の毛が、明らかに濃くなっていたのを実感しました。

何故、鶏胸肉が薄毛改善にオススメなのか？

そもそも髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。

タンパク質は約20種類のアミノ酸の組み合わせでできているのですが、アミノ酸の種類や量でタンパク質の特徴は違ってきます。

例えば肌も髪も同じタンパク質でできているのですが、全く別のものに見えるのはアミノ酸の組み合わせが違うからなんです。

アミノ酸の種類と量を数字で分かりやすく表した指標となるものをアミノ酸スコアというのですが、アミノ酸スコアが100に達しているものが質の良いタンパク質であると言われています。

鶏肉はそのアミノ酸スコアが100であり、鶏肉のなかでも特に『鶏胸肉』『鶏ささみ』はタンパク質の量が多いという特徴があります。

食材の買い物へ行くと必ず、鶏胸肉は購入します。

牛肉や豚肉と比べると値段も安く、胸肉レシピもいろいろあるので飽きずに食べ続けることができますよ。

疲労回復やアンチエイジング効果もある

鶏胸肉にはタンパク質以外にも抗酸化作用や疲労回復に効果があるイミダペプチドが豊富に含まれ、食事から摂取しなければならない必須アミノ酸の一つトリプトファンも含まれています。

季節によって住処を変える渡り鳥は1年間に8万キロ以上も移動する鳥もいると言われています。

そのような長距離移動ができる理由として翼の付け根にイミダゾールペプチドが豊富に含まれていることがあげられます。

もも肉にも含まれていますが、特に含有量が高いのは鶏胸肉

トリプトファンは『幸せホルモン』とも呼ばれる脳内神経伝達物質のセロトニンを作る材料でもあります。

トリプトファンは体内では作ることが出来ない為、日頃の食事に是非、鶏胸肉を取り入れることをお勧めします。

ビタミンB群が豊富

体内のさまざまな生命活動を助ける酵素として働きを担っているビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、葉酸があります。

その中でも特に積極的に摂りたいのが、エネルギー代謝に関わっているビタミンB1、B2、B6、ナイアシンです。

これらには糖質や脂質、タンパク質を効率よくエネルギーに変え疲労回復をサポートする働きがあるからです。

ぜひ食卓に鶏胸肉を積極的に取り入れることをお勧めします。

鶏胸肉に豊富に含まれるメチオニン効果

メチオニンはケラチンを構成するアミノ酸の一種で、メチオニンにさまざまなアミノ酸が結合して髪の毛が作られます。

ですので、体内のメチオニンが少なくなると、髪の毛の成長に影響を与え抜け毛が増えたり薄毛を進行させてしまいます。

メチオニンは体内で生成できない必須アミノ酸の一つですので、食べ物やサプリメントなどで取り入れる必要があり、鶏胸肉にはこのメチオニンが豊富に含まれていますので、抜け毛や薄毛に特に効果的です。

まとめ

抜け毛や薄毛が気になってくると、どうしても育毛剤やシャンプーばかりを見直しがちですが、髪の毛も毎日食べているものからつくられています。

まずは普段の食事を見直し、カラダの内側からの栄養を意識してみてください。

鶏胸肉には低脂質で良質なタンパク質や体内で合成することのできない必須アミノ酸、ビタミンなど豊富に含まれています。

鶏胸肉は鶏もも肉などと比べると比較的お値段もお安く、気軽に購入することができますので、髪の成長だけでなく健康の為にも是非、普段から意識して取り入れることをお勧めします。